梅だより 其の二十一 ~356~
いつも高知公園ならびに高知城をご利用いただき、誠にありがとうございます。
今朝9時の梅の標本木は、今日も元気に咲いており、
本当に永く私たちを楽しませてくれています。感謝。
詰門前の枝垂れ梅は咲きほこり、日ごとに美しさを増しています。
昼を過ぎて再び行きますと、朝とは違って、より色めいて見えました。
一日でも、何回も楽しめる梅ノ段の梅は、しばらく見ごろが続きそうです。
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梅ノ段
江戸時代には「鹿ノ段」とも書かれ、射場や馬場があり、「西南櫓」「西櫓」「乾櫓」の3つの櫓が建ち、厳重な警護がなされていた。
明治7(1874)年、高知城公園の開園を記念し梅林となってからは、「梅ノ段」と呼ばれるようになり今日に至っている。