梅だより 其の二十三 ~トップランナーの力強さ~
いつも高知公園ならびに高知城をご利用いただき、誠にありがとうございます。
今朝9時の梅の標本木は、他のどの梅の木よりも早く、そして、
ずーっと咲き続けてくれていましたが、なんとなくその勢いを
他にバトンタッチしたかのように、しかし、
それでいてとても力強くも感じられました。
また、詰門前の枝垂れ梅たちも、ただあるがままに咲いております。
10種190本の多彩さもあってか、ようやく咲き始めたものもありますので、
ぜひとも、その饗宴ぶりを直にお楽しみください!
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梅ノ段
江戸時代には「鹿ノ段」とも書かれ、射場や馬場があり、「西南櫓」「西櫓」「乾櫓」の3つの櫓が建ち、厳重な警護がなされていた。
明治7(1874)年、高知城公園の開園を記念し梅林となってからは、「梅ノ段」と呼ばれるようになり今日に至っている。